区民の声

 私、森学が集めたアンケートの結果を公表いたします。ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました!皆さまの声を区政に反映させるために頑張っていきますので、今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。

今回は1月分のアンケートを追加しました。なお、同じ方からかと思われる回答が複数来ておりましたので、それは1票として集計させて頂きました。アンケート回答はお1人様1回でお願いします。

※アンケート結果のグラフはクリックすると拡大表示されます。

第一回区民の声アンケート集計結果

 有効回答者数  989名
 男性  378名(38.2%)
 女性  611名(61.8%)
 アンケート期間
平成21年12月~平成23年2月
 Q1.あなたが世田谷区政に期待する役割はどんなものですか?(最大5つまで選択可)
Q1アンケート結果グラフ

 ・税金を無駄なく使うこと 751名(21.8%)

・住民活動の援助 178名(5.2%)

・防犯・災害対策 533名(15.5%)

・高齢者福祉 518名(15.0%)

・障がい者福祉 218名(6.3%)

・児童福祉 245名(7.1%)

・教育改革 254名(7.4%)

・スポーツ振興政策 74名(2.1%)

・文化振興政策 106名(3.1%)

・経済振興政策 102名(3.0%)

・情報公開政策 123名(3.6%)

・世田谷区制度改革 86名(2.5%)


Q2.あなたは、今の世田谷区政に満足していますか?
Q2アンケート結果グラフ

 ・満足 61名(6.2%)

・ある程度満足 539名(54.5%)

・少し不満 159名(16.1%)

・不満 39名(3.9%)

・わからない 186名(18.8%)


 Q3.あなたが世田谷区議会議員に期待する役割はどんなことですか?(複数回答可)
Q3アンケート結果グラフ

 ・補助金を区から獲得する 109名(4.4%)

・公園、施設、交通機関施工の口利き 186名(7.6%)

・区との関係での苦情の仲介 228名(9.3%)

・区政のチェック、演説・議会質問を行う 498名(20.3%)

・実現できなくても意見を議会で述べる 125名(5.1%)

・他の会派の提案に反対する 13名(0.5%)

・他の会派と協力して意見をまとめる 247名(10.1%)

・区政状況を住民に説明する 456名(18.6%)

・議会で議論し、区の方針を決める 206名(8.4%)

・議会で議論し、区条例などの制定 389名(15.8%)


 Q4.あなたは、今の区議会をどのように評価しますか?
Q4アンケート結果グラフ

・評価する 25名(2.5%)

・ある程度評価する 375名(37.9%)

・あまり評価しない 167名(16.9%)

・評価しない 28名(2.8%)

・わからない 382名(38.6%)


 Q5.これからの世田谷区政に期待するのはどんな政策ですか?(複数回答可)
Q5アンケート結果グラフ

・事業仕分け 346名(24.0%)

・議会制度改革 288名(20.0%)

・情報公開制度改革 587名(40.7%)

・世田谷区の自治権の拡大 154名(10.7%)

・今のままで良い 68名(4.7%)


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アンケート結果分析

今のところ、アンケートは私が無作為に聞いて廻ったものが中心ですので、
どうしても、女性(約60%)、高齢者(60代70代で50%)が中心となってしまっています。
これは、テレビなんかで行われている世論調査同様の欠点なんですが。

現在のアンケート結果ですと、世田谷区民は現在の区政にある程度満足(約55%)し、
防犯災害対策(約15%)、高齢者福祉(約15%)に力を入れ、
子どもの為の政策にはあまり力を入れなくても良い(約7%)となっています。

この結果が、果たして、本当に世田谷区民の望む区政なのかは、
私自身疑問な点が多いので、こうして、ネットアンケートを続けているのですが、
それでも、重大で驚くべき点が、既に現われています。

1.総論
 まず、全体の結果を眺めて、一番驚くのは、世田谷区議会に対する評価の低さです区政への満足度が高いだけに、ある程度評価するが約38%に対し、わからないが約39%、あまり評価しないが約16%というのは、区議会が議会改革に大至急挑まなければならないだけの重大事態であると思われます。

 特に、後述する各論で議員に求められている役割を区議会がほとんど果たしていないことを知ったならば。区議会議員が年間70日程度しか議会に出席せず、年収1000万円強、年間経費を300万円受け取っていることを知ったならば。わからないと答えた人々やある程度評価するとした人々の人数が評価しないに急増する可能性は決して低くないと思われます。

2.各論

第一に、従来、区議会議員の役割と考えられていた補助金の獲得(約4%)、口利き(約7%)、仲介(約9%)への期待が少ないということです。今でも、こういう役割こそが地方議員の役割だと考える議員さんも少なくないようなのですが。高齢者が中心になって答えているアンケートでさえも、区議会議員に便宜を図って貰うことなど、あまり期待していないという結果が出ているということです。具体的に集計はしていないのですが、これらの便宜を図るようなことなど、して欲しくないというマイナス評価もあった位なのですから。もしかすると、こういう議員の便宜供与を期待する人ほど投票に来て、議員の便宜供与を期待しない人ほど投票に来ないのかもしれませんが。是非、地方議員には、便宜供与以外の仕事を期待する方に、投票に来て頂きたいものです。

第二に、区民は区議会議員の政策が実現されることを望んでいるということです。実現できなくても良いから、議会で意見を言って欲しいという人は約5%しかいません。よく地方議員の報告で、こんな質問をしましたと誇らしげに書いてあるのをよく見かけますが、区民は発言しただけではなく、その質問の結果、どんな効果があったかを知りたがっているということです。現職議員の方は、今からでも遅くありませんから、発言の結果、区政がどのように変わったかを判りやすく説明したら如何でしょうか?

第三には、区民は区議会議員の派閥争いは、ほとんど望んでいないということです。他の会派の提案に反対することを望む区民は1%未満なのですから。今後、区議会で議論する際に会派が違うから反対するという方は、区民の意向を無視し、自分の会派や党の為に、反対しているという自覚を持っていただきたいものです。

第四に、区政の状況についてわかりやすく説明して欲しいという方が約19%もいるということ。前述の通り、区議会の状況についてよく判らないという方が非常に多い状況も合わせて考えれば、なるべく早く、超党派での議会報告会を開催するべき根拠になると考えられます。

第五に、区議会議員は区民の期待する役割をほとんど果たしていないということです。区政のチェックを行うが最も期待される役割が多い(約20%)のですが、予算案や世田谷区からの提案は、ほとんど全て原案通り可決されていますから、区民の期待するチェックの役割は果たされていないと判断するべきでしょう。この他、他の会派と協力して意見をまとめるというのは約10%もいますが会派間の協力がなされるのは極めて稀です。条例を制定するというのは約16%の区民が議員に期待する役割ですが、議員発案条例は全条例の約6%程度ですから、とても期待に応えているとは言えないでしょう。

最後に、これは変動の可能性もあるかもしれませんが、税金の無駄使いをなくすことを求める声が最も大きかったということです(約22%)。区民は払った税金がムダに使われていることを警戒している訳ですから、情報公開を進め、あるいは事業仕分けを進めるべきであると私は考えます。
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